寿司図鑑 1133貫目
ホウボウ握りすだち塩
ほうぼうにぎりすだちしお / ホウボウ
握り Nigiri軍艦巻 gunkanmaki海苔巻 Norimaki丼・ちらし Don/Chirashi郷土ずし Kyoudozushiなれずし Narezushiいずし Izushiいなりずし Inarizushiその他 Others
4月になってもいいホウボウの入荷が続いている。ただし玉石混交になっているなとは思う。
このホウボウが好きで好きでたまらないのが、すし職人渡辺隆之さん、毎日のようにホウボウを仕入れる、その目が真剣である。
その仕入れたホウボウをなにげに握ってもらったもの。
さすがに4月じゃ、「旬を過ぎているでしょ」と思ったら意外に脂がのっている。
血合いの色がクリアなので、食べてみて意外である。うま味も強いのですし飯にも負けない。これを趣向を変えて走りのすだちと塩で食べる。
すだちで塩を包むようにつまんで塩としずくを落とし食べる。
穏やかな春の日差しに、ふと眠気の覚める味。
しゃきっとしていい味の一かんである。
たかさんの得意げな顔が浮かんでくるなー。
寿司ネタ(made of)
ホウボウ
Bluefin searobin
胸鰭が翼状で美しいこと、鳴く魚としても有名で、大きな鰾(鳴き袋)でゴーゴー、グッグと・・・・
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