寿司図鑑 190貫目
寿司図鑑1~856貫目は旧コンテンツからの移行データの為、小さい写真の記事が多くあります。
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ソコイトヨリ
そこいとより / ソコイトヨリ
握り Nigiri軍艦巻 gunkanmaki海苔巻 Norimaki丼・ちらし Don/Chirashi郷土ずし Kyoudozushiなれずし Narezushiいずし Izushiいなりずし Inarizushiその他 Others
ソコイトヨリは市場では「いとより」、ときに魚をよく知っている仲買だと「『ばけ』です」と区別するときもあるが、イトヨリとは分けていない。イトヨリよりも小振りで色鮮やかで華奢な感じがする。市場で分けないだけあって味もイトヨリと変わらず上物、当然値段も高い。でも、これを刺身にするという感覚は料理人にはないようだ。皮をつけたまま熱湯をかけて、冷水にとって霜降りにする。これがたまらなくうまい。この半身を『市場寿司 たか』に持ち込んで握りに。身の硬さはちょうどいい、ほとんど、すし飯と闘わない。そして皮目の味わい、風味ともにあり、身に甘みがある。市場でも比較的よく見かける魚である。寿司ネタとしてもっと使われていいかも。
寿司ネタ(made of)
ソコイトヨリ
Yellowbelly threadfin bream 台湾/底金線魚、紅海鯽、金線鰱、紅姑鯉(澎湖)
関東ではあまりイトヨリダイと区別しないで売られている。
高級魚のひとつで小売店にまでいかない。
一般家庭で料理される魚ではなく料理店などで食べる魚といったもの。・・・・
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