寿司図鑑 278貫目
寿司図鑑1~856貫目は旧コンテンツからの移行データの為、小さい写真の記事が多くあります。
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姫鯛/ヒメダイ
ひめだい / ヒメダイ
握り Nigiri軍艦巻 gunkanmaki海苔巻 Norimaki丼・ちらし Don/Chirashi郷土ずし Kyoudozushiなれずし Narezushiいずし Izushiいなりずし Inarizushiその他 Others
さて、暮れも押し詰まってきて、それなりに一年を締めくくるにふさわしい魚にしたかったのだが残念ながら画像の残りが少なくなってしまっている。なかでもっとも端正な握りとなっているのがヒメダイである。ヒメダイは伊豆七島や九州などからくる高級魚である。白身で刺身にしてまことに端正。これを「意外に使わないんだよ」という寿司職人の、たかさんに手渡した。「どうも白身というのはクセというか個性がないだろ、それが今イチに感じるんだよね」、これが大方の寿司屋の意見だろう。でも、いざ食べてみると「高いだけのことあるな。うまいよ」となるのだ。白身でクセのない中に旨味というか清々しい酸味(生の味わい)がある。そしてやや甘味。これがすし飯に大方味を持ち去られても口中残るのである。もちろんほんのわずかな時間だが。たかさん、「姫、ご無礼いたしました」と言っております。無礼打ちばかはご勘弁。
寿司ネタ(made of)
ヒメダイ
Lavender jobfish 希氏姬鯛、西氏紫魚、鎖吾、散午、紅魚仔、紅臭魚仔、紅臭魚(臺東)、白肉蒜
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