寿司図鑑 345貫目
寿司図鑑1~856貫目は旧コンテンツからの移行データの為、小さい写真の記事が多くあります。

ホタルイカ

ほたるいか / ホタルイカ
ホタルイカ
握り

2月の声を聞くと茹でたホタルイカが市場に並んでくる。これは山陰から兵庫、京都などでとれたもの。まだ凍えるように寒い時期で春が旬だとされるホタルイカだから、少々情緒にかける。しかもこの時期は値段も高いわけで、それも嫌だな。これが3月になり「ホーホケキョ」とウグイスの初鳴きを聞く頃にお目見えするのが富山県滑川などから来るもの。「やっぱり春だなと感じると、ホタルイカかな」なんて寿司屋のオヤジが言ってくれる。「そらそうだ」と『市場寿司 たか』へ。たかさん、すぐに握りになってくるのだろ、と思ったら考え込んでいるのだ。「海苔おびはしたくないんだよな」となんと3匹ものせて「エイヤ! すぐ食べろ。あまり動かすなよ」と出してくる。これをゆっくり口まで持ってきて大口開けてパクリ。ホタルイカの旨味はいきなり口中に広がってくる。身は柔らかく、苦みもほとんどない。ワタの持つ濃厚さが身の甘さ、食感と一体になり、すし飯がそのなかでまるで雲間から差す光のようだ。

寿司ネタ(made of)

ホタルイカ
英名/Firefly squid, Luminescent dwarf squid,Sparkling enope squid

ホタルイカ
小型イカの総論
小型のイカは比較的流通が狭く、産地ならではのものが多い。
今では日本中で人気のホタルイカも本来は富山湾名物といったもの。
これに瀬戸内海を代表するベイカ、ミミイカなどが小イカ類の代表的なもの。
またヤリイカ・・・・
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