寿司図鑑 642貫目
寿司図鑑1~856貫目は旧コンテンツからの移行データの為、小さい写真の記事が多くあります。

真蛸/マダコ

まだこ / マダコ
真蛸/マダコ
握り

大阪でなんとなく食べたいなと思ったのがマダコである。
 でも、せっかく注文したのが、ゆでたのを買ってきていたり、もっと残念なのはモーリタニア産のタコだったりする。
 タコをお願いするときにはネタケースを細心にみてから、というのが必須となる。
 「吾妻鮨」のネタケースを見ると、明らかに国産のものだし、やや小振りに見える。
 これは地タコを店でゆでたものではないだろうか?。

 大阪の市場を見て歩くと、思った以上に活けのマダコがいるのだ。
 木津でも鶴橋でも、それこそ活魚槽から逃げ出しそうなのが何匹もいる。
 そのどれもがやや小振りだし、どうやら近い場所、例えば明石や泉南、和歌山でとれたものに思える。
「仕入れは、どこに行ってます?」
「鶴橋です」
 もうこれは間違いなく地タコだ。

 お願いして、目の前にくる調子(タイミング)も絶妙だ。
 細い足なので二つ割りになっており、そこに煮きりが塗っている。
 煮きりの味わいは微かに甘めながら、いい味である。
 タコに香りがある。
 そこにくるすし飯が思ったより東京風できりっとして甘くない。
 飯粒の硬さもいい頃合いである。
 やはりこれは「東ぶり」というものではないか。

 職人さんの後ろには価格表があり、二個で300円とか200円とかあるけど、どれも安い。
 思わず、「タコもう一回」なんて言いそうになる。

吾妻鮨 大阪府大阪市都島区都島本通り3

寿司ネタ(made of)

マダコ
Octopus, Poulp, Sucker

マダコ
タコ総論
一般に食用になるタコのほとんど総てがマダコの仲間。
国内ではマダコ、ミズダコ、ヤナギダコ、イイダコなどが代表的なもの。
また韓国人気から最近ではテナガダコもクローズアップされてきている。
「のらくろ」などの著者と・・・・
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