寿司図鑑 1268貫目
さごしのあぶり丼
さごしのあぶりどん / サワラ
握り nigiri軍艦巻 gunkanmaki海苔巻 Norimaki丼・ちらし Don/Chirashi郷土ずし Kyoudozushiなれずし Narezushiいずし Izushiいなりずし Inarizushiその他 Others
古くは寒い時季から、春、そして初夏までの魚だったサワラが年中取れるようになっている。特に若魚である「さごし」は年間を通してとれて、あまり味が変わらない。
もともとは紀州、瀬戸内海や四国、九州などに多かったのが近年では日本海で大どれしているのはどうしてだろう。やはり温暖化のせいかも知れない。
この「さごし」を『市場寿司 たか』に持ち込んで朝ご飯に食べる。たかさんは迷うことなく皮目をあぶりそぎ切りにして丼のすし飯の上に飾る。わさびとしょうが両方試してみたが、しょうがの方が美味しい気がした。
皮目にうま味があって、あぶった香ばしさとあいまって実に味わい深い。すし飯と一緒になって「さごし」の味が勝ったり、負けたり、実にいい味である。
いい朝ご飯であった。おかわり。
2015年07月21日
寿司ネタ(made of)
サワラ
Japanese spanish mackerel
古くは西日本に多く、瀬戸内海などで春に産卵回遊してきたものを大量・・・・
市場魚貝類図鑑で続きを読む⇒