寿司図鑑 911貫目
ケムシカジカの肝のせあぶり
けむしかじかのきものせあぶり / ケムシカジカ


生を乗せて握っただけではうま味がなく、味気ない。
しかも刺身にしたときの食感もあまりいいとはいえない。
それを補って余りあるのが肝の味。
今回は握りにして肝をのせ、その状態であぶる。
ほんのり香ばしく、肝が甘い。
表面だけ火が通った身にもうま味が浮き上がってくる。
これが難ありの魚の握り方ではないかと思っている。
寿司ネタ(made of)
ケムシカジカ
英名/Sculpin,Shaggy sea raven
料理店などで扱われるもの。・・・・
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