寿司図鑑 1514貫目
トラフグの握り
とらふぐのにぎり / トラフグ
握り Nigiri軍艦巻 gunkanmaki海苔巻 Norimaki丼・ちらし Don/Chirashi郷土ずし Kyoudozushiなれずし Narezushiいずし Izushiいなりずし Inarizushiその他 Others
1キロほどのトラフグをみがいてもらい(毒の除去)、三枚に下ろして2日ほど寝かせる。
これをすし職人のたかさんにつけてもらう。できるだけシンプルに。なんの飾り気もない単に握っただけのものだ。
さすがに普通に切りつけると硬いので、切りつけたねたを袋状にして、すし飯をくるむ。
これをしょうゆで、塩とすだちで食べてみる。どちらも非常にうまい。
トラフグのうまさを表現するのは難しいが、うま味性分からくるほどよい甘さと、じわりと皮膜のように覆い被さるようなうま味が楽しめる。
そしてすし飯と混ざりながら、ほどよい歯触りが感じられる。
どこにピークがあるかと言われると困るが、この1かん丸ごとの味がいいのだ。
たかさんに感想を聞くと、
「フグは勉強中」
とのことだ。
寿司ネタ(made of)
トラフグ
Globefish,Blowfish,puffer
またトラフグ養殖が盛んになり、天然ものと比べると安く・・・・
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