寿司図鑑 148貫目
寿司図鑑1~856貫目は旧コンテンツからの移行データの為、小さい写真の記事が多くあります。
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シマイサキ
しまいさき / シマイサキ
握り Nigiri軍艦巻 gunkanmaki海苔巻 Norimaki丼・ちらし Don/Chirashi郷土ずし Kyoudozushiなれずし Narezushiいずし Izushiいなりずし Inarizushiその他 Others
この魚、ちょっとやっかいである。なぜならいつ食べてもうまいというものではないからである。出来るなら初夏から盛夏まで、この産卵期近くが最高にうまいのだ。透明感のある白身で血合いの色も美しい。「イサキです」と言うと信じてしまう人もいるだろう。たぶん和名の「縞“いさき”」も身の色合い、味わいからも来ていそうだ。これを『市場寿司 たか』に持ち込むと開口一番、「シマイサキは嫌いなんだよ」なんて言う。どうしてと聞くと「弾力があるじゃない。これがさ刺身ならいいんだけど、寿司には向かないの」と言う。それを押して2かんだけ。これがうまいのである。白身なのに脂がある、しかも旨味も充分。たかさんだけではなく、こちらもあんまり期待していなかったために驚きは大きい。当然、たかさんにも驚いていただきました。
寿司ネタ(made of)
シマイサキ
Fourstriped grunter,Sharpnose taigerfish
食用魚として一般的な知名度はほとんどないに等しい。釣りの対象魚であり、定置網などに入っても雑魚に近い取り扱いを受けている。流通は産地周辺のみ。希に全国的・・・・
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