寿司図鑑 172貫目
寿司図鑑1~856貫目は旧コンテンツからの移行データの為、小さい写真の記事が多くあります。
寿司図鑑1~856貫目は旧コンテンツからの移行データの為、小さい写真の記事が多くあります。
赤目張
あかめばる / ウスメバル
握り Nigiri軍艦巻 gunkanmaki海苔巻 Norimaki丼・ちらし Don/Chirashi郷土ずし Kyoudozushiなれずし Narezushiいずし Izushiいなりずし Inarizushiその他 Others
一般に「めばる」というのは本種と標準和名のメバル(現シロメバル、クロメバル、アカメバル)である。ともに高級魚であり、市場ではなかなか手のでないもの。主に煮つけや塩焼きにされるが、意外なことに刺身にはしない。
これはどうもその素直な白身の味わいが、個性に欠けるきらいがあるためであるようだ。すなわち自己主張しないネタに高い金は出せないということだろう。
確かに煮つけの旨さは出色のもの。それをあえて握ってもらった。
『市場寿司 たか』の渡辺隆之さん曰く、
「もったいね?」
でもそのおろした身のきれいなこと、そこから旨味も甘みもそれなりにある。
すし飯に馴染みもいい。
たまには意表を突いて「目張の握りもいい」のでは。
[2003/01/07]
寿司ネタ(made of)
ウスメバル
Goldeye rockfish
浅い岩礁域にいるメバル(クロメバル、シロメバル、アカメバル)と比べると沖合の深場にいるために沖メバル、もしくは色合いから赤メバルと呼ばれる事が多い。古くは浅海域に・・・・
市場魚貝類図鑑で続きを読む⇒