寿司図鑑 255貫目
寿司図鑑1~856貫目は旧コンテンツからの移行データの為、小さい写真の記事が多くあります。
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墨いか/コウイカ
すみいか / コウイカ
握り Nigiri軍艦巻 gunkanmaki海苔巻 Norimaki丼・ちらし Don/Chirashi郷土ずし Kyoudozushiなれずし Narezushiいずし Izushiいなりずし Inarizushiその他 Others
これを見た寿司職人・渡辺隆之さん、「寒くなったね、と思ったらスミイカですな」なんて事を言う。そう寒い時期になると江戸前握りに欠かせないのが墨いか(コウイカ)なのだ。ガンゾウビラメ、ミヤシロガイなどの見慣れぬ魚貝類の中にこんなお馴染みのネタがあったのでほっとしているようでもある。真っ白なコウイカの身を縦にして柳をすーっと入れると「なんだか包丁が重いな」と呟く。これにとんとんと包丁目を入れてさっと2かん。そして自分用を1かん握って「ねっとりしてるね。甘味が舌にからみつく」。そんな、たかさんの感想ももどかしくこちらも口に放り込む。これが甘い。しかもまだ噛んでもいないのに舌に勝手に甘味が刺してくる。そしてねっとりと旨味が来て、すし飯がさらりと浮き上がる。「墨いかは雑賀に限るな」と、おい、たかさんに座布団一枚やってくれ!
寿司ネタ(made of)
コウイカ
Cuttlefish
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