寿司図鑑 1339貫目

うなぎの蒸しずし

うなぎのむしずし / ニホンウナギ
うなぎの蒸しずし
郷土ずし Kyoudozushi

価格ランク

並

 ちらしずしをせいろなどにのせて蒸して温めて供するのを京都で「蒸しずし」、大阪で「温ずし(ぬくずし)」という。これは要するにすし飯に具の一部を混ぜ、上に錦糸卵をのせて蒸し上げるもの。
 必ず入るものは錦糸卵と干ししいたけなどで魚介類ではマアナゴを入れることが多い。
 今回のものは京都中央市場にあるウナギや淡水魚の佃煮を売る店で買ったもので、定番のマアナゴではなくニホンウナギにしている。ウナギは表面にのせてあるだけではなく、ウナギのタレでほんのり染まったすし飯にも混ぜ込んでいる。
 ウナギの消費量が多い京都ならではと言えそう。
 はんなりした味といったらいいのだろうか、味つけはほんのりと甘く、酸味は控えめ。意外に蒲焼きは本格的なもので、干ししいたけもうまい。
 市販品なので電子レンジでチンするだけで、ほかほかが食べられるのもうれしい。
[七條鮒定 京都府京都市下京区]

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