寿司図鑑 297貫目
寿司図鑑1~856貫目は旧コンテンツからの移行データの為、小さい写真の記事が多くあります。
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ハタハタ酢締め
はたはたすじめ / ハタハタ
握り Nigiri軍艦巻 gunkanmaki海苔巻 Norimaki丼・ちらし Don/Chirashi郷土ずし Kyoudozushiなれずし Narezushiいずし Izushiいなりずし Inarizushiその他 Others
ハタハタの握りはこれが2度目である。前回は生のままネタにし、握りにしたのが、あまりうまくなかった。そのとき「これは酢締めがいいな」と思っていたので、市場で鳥取産の鮮度のいいものを見つけて再挑戦となったのだ。ハタハタを卸すと小さな卵巣があり、身に脂がのっている。これを三枚におろして小鰭と同様酢締めにする。たかさんに見せて、皮をつけるべきかどうかで悩んだ末に両方試してみた。これがもとにうまい。うまいなんてものではない。絶品のピンである。たかさんは皮が邪魔だと言うが皮下に旨味がある。ジワリとかんで、ジワリと染み出してくる甘味のある脂、そこに旨味が乗っかかってきて、すし飯と混ざる。皮があるとすし飯と同時に喉を通っていかないが、それでも皮自体もうまい。「やっぱり皮はいらね」という、たかさん共々、それ以前にハタハタの旨さにノックアウトされてました。
寿司ネタ(made of)
ハタハタ
英名/japanese sandfish,Sailfin sandfish
古くは秋田県、山形県でとくに珍重していた。江戸時代から定置網、地引き網・・・・
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