寿司図鑑 222貫目
寿司図鑑1~856貫目は旧コンテンツからの移行データの為、小さい写真の記事が多くあります。
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鱧押し寿司/ハモ
はもおしずし / ハモ
握り nigiri軍艦巻 gunkanmaki海苔巻 Norimaki丼・ちらし Don/Chirashi郷土ずし Kyoudozushiなれずし Narezushiいずし Izushiいなりずし Inarizushiその他 Others
夏が旬であるハモは秋になると「名残の鱧」と呼ばれる。まだまだうまいのだけれど、鱧の季節は残り少なく、鱧好きには寂しさが募る。このまだ脂がのってうまいハモの塩焼き、照り焼きを送っていただいたのが愛媛県宇和島市の『薬師神かまぼこ店』さん。「寿司にでもしてください」と書かれたお手紙どおりに、握りに、そして押し寿司にしてみた。やってみてやはり関西風の押し寿司が最高の美味であった。鱧はそれぞれしっかりあぶっておく。やや甘めの酢飯を作り、京都八木包丁店のしっかりした寿司型で押す。家庭的なはんなりした酢飯と脂からくる甘み、そして香ばしい風味が絶妙なのだ。塩焼き、照り焼き、ともに個性があっていい味わい。久しく食べていなかった押し寿司は、これも久しぶりの家族での共同作業。もう終わろうとしている鱧の季節が名残おしいな。
寿司ネタ(made of)
ハモ
Daggertooth pike conger
古くはハモを好んで食べるのは関西であった。産地でもある大阪では庶民の味でもあり、スーパーなどにも普通に並んで・・・・
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