寿司図鑑 1007貫目
さよりの酢じめわらび造り
さよりのすじめわらびづくり / サヨリ


サヨリは江戸時代は生で使うことはほとんどなく、煮るか、酢で締めるかなどほぼ総て仕事を施している。
サヨリも基本的なすしダネは酢でしめたものであった。酢で締めても微かな苦みや皮目の風味が消えることはなく、また酢のさっぱりした味わいで生臭みがなくなる。
実に食べやすい握りとなる。
寿司ネタ(made of)
サヨリ
Japanese halfbeak
古くから上品な味わいから親しまれてきたもので、江戸時代などは贈答用にも使われていた。
刺し網などで漁獲されるが量的には少なく、高級魚のひとつ。
カンヌキと言われる大型魚は超高級魚ともいえ・・・・
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