寿司図鑑 12貫目
寿司図鑑1~856貫目は旧コンテンツからの移行データの為、小さい写真の記事が多くあります。
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サヨリ/つかみずし
さよりのつかみずし / サヨリ
握り nigiri軍艦巻 gunkanmaki海苔巻 Norimaki丼・ちらし Don/Chirashi郷土ずし Kyoudozushiなれずし Narezushiいずし Izushiいなりずし Inarizushiその他 Others
春の魚といったらサヨリもそのひとつ。この時期のサヨリの味といったらまるで恋人のようではないか? 淡いけど魚の持ち味、味わい深く、それでいて脂があるのか噛みしめると最後の瞬間にとろっとした食感がある。「市場寿司 たか」でも春はサヨリかな? なんて江戸前寿司のネタ談義をしているが、華やかな春の燃え立つような「むんむん」してしかも「心地よい清純さ」は江戸前の仕事では「ちょっと表現できない」のではないだろうか? 野には初陽炎、やたら若い娘が美しく見える春長けた今頃にはんなりした大阪「つかみずし」の手仕事がその微妙な柔らかさをもっとも引き出してくれそうだ。
寿司ネタ(made of)
サヨリ
Japanese halfbeak
上品な味わいから古くより親しまれてきたもので、江戸時代などは贈答用にも・・・・
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