寿司図鑑 1417貫目
鉢の身握り
はちのみにぎり / ミナミマグロ
握り Nigiri軍艦巻 gunkanmaki海苔巻 Norimaki丼・ちらし Don/Chirashi郷土ずし Kyoudozushiなれずし Narezushiいずし Izushiいなりずし Inarizushiその他 Others
頭部、目の上にある身で「頭の身」とか「鉢の身」とか「八の身」と呼ばれている。少しばかり筋は強いものの、大トロとおっつかっつの脂の強さをしている。室温で表面が溶け出してくる。
筋の少ない部分をつけると、これはまるで「大トロの握り」のようである。
味にこくがあること、甘味があること。口溶け感のいいことなどを含めて、すしダネとして最上級の味だ。希少部位でもあるので、滅多に味わえぬ幻の味だということも明記しておきたい。
味はときに「大トロ」以上。すし飯とともに喉の奥に消えた後の余韻もいい。
寿司ネタ(made of)
ミナミマグロ
Southern bluefin tuna
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