寿司図鑑 119貫目
寿司図鑑1~856貫目は旧コンテンツからの移行データの為、小さい写真の記事が多くあります。

いなだ/ブリ

いなだ/ぶり / ブリ
いなだ/ブリ
握り

またまた出世魚ブリを続ける。夏の相模湾というと名物は「いなだ釣り」の乗り合い船である。土日ともなると釣り宿の駐車場が満杯となり、通常の2倍3倍の船が出船となる。そんなに釣り人ばかりいて釣果はいかがなものか? というと大型クーラー満杯は当たり前である。このいなだが定置網にも入り、河岸にもやってくるけれどとんと人気がなく、300から500グラムほどのいなだで一本100円、200円の捨て値で売られていたりするのだ。この夏のいなだが嫌われるのは脂のなさからだろう。いなだの旬は間違いなく冬であり、「いなだ」=関西での「はまち」なのだから本来まずいわけがない。この人気薄のいなだを試しに握ってもらった。これが思いもよらずうまいのだ。日本海の氷見というブリの本場からきたもので、相模湾とはひと味違うのだろうか。脂はほどほどにあり、それが適度な甘さを醸し出している。そしてわかしよりちょっと硬めの食感がまたいいのだ。さて、ここでもうひとつ新しい課題ができた、今回は日本海の夏のいなだ、さて馴染みの相模湾・駿河湾のは、「どんな味わいだったろう」

寿司ネタ(made of)

ブリ
Japanese amberjack

ブリ
大きさによって名前が変わる出世魚。イナダから値段がつくが、意外に小さいものは未利用魚となることが多い。年取魚は西日本(富山県・長野県・岐阜県・愛知県を境にして)のブリ、東日本のサケと、年取り魚は東西で分かれる。粕汁の材料も西ではブリ、東では・・・・
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