寿司図鑑 1567貫目
いなだの手こねずし
いなだのてこねずし / ブリ
握り nigiri軍艦巻 gunkanmaki海苔巻 Norimaki丼・ちらし Don/Chirashi郷土ずし Kyoudozushiなれずし Narezushiいずし Izushiいなりずし Inarizushiその他 Others
三重県鳥羽市から志摩市にかけての地域の郷土ずしだ。沖合いで漁をする。とれた魚を食べよい大きさに切り、醤油に漬け込んで、すし飯に手でこねるように混ぜ込んで食べる。この漬け込んだ魚を家族にも持って帰る。沖で食べる料理をそのまま家族にも、というものだと考えている。近年は生醤油ではなくやや甘めの漬け地につけ込む
1 イナダは三枚に下ろして皮を引きやや細かく切る。これを醤油・砂糖の地につけ込む。好みで酒やみりんを加えてもいいが煮切る。
2 やや水分を控えめにご飯をたき、砂糖・塩・酢ですし酢を作る。これですし飯を作り、漬け込んだイナダをできるだけ漬け地をきらないように混ぜ込む。すし酢につけ地を加えてもいい。
3 上に青じそや生姜、時季ならミョウガなどを散らす。
このまま食べてもおいしいが、翌日のチャーハンがまたおいしい。チャーハンの作り方はお好みのやり方で。
2022/01/07
協力/林市兵衛さん
寿司ネタ(made of)
ブリ
Japanese amberjack
多くの地域で大きさによって名前が変わる出世魚。手の平に乗るサイズからワカシサイズは値がつ・・・・
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