寿司図鑑 993貫目
わらさの握り
わらさのにぎり / ブリ
握り Nigiri軍艦巻 gunkanmaki海苔巻 Norimaki丼・ちらし Don/Chirashi郷土ずし Kyoudozushiなれずし Narezushiいずし Izushiいなりずし Inarizushiその他 Others
ブリは1m以上、重さ10kg以上になる大形魚。生まれたばかりを「もじゃこ」、少し成長すると「わかし」、そして3kg以上を「わらさ」、10kg以上を「ぶり」という。ブリは成長段階で、また季節毎に味わいが違う。
今回のものは秋の「わらさ」。まだまだ脂ののりはイマイチ。つまむと、最初に脂のほどよい甘さ、血合いの酸味が舌に感じられ、遅れてうま味が口に広がってくる。脂の強い時季のものよりもブリという魚本来の味わいが楽しめるかも。
写真は入荷当日のもので、すし職人のたかさんは「明日かな」ともらす。実際入荷2日目の方がすし飯との馴染みもよかった。
あっさりしている分ついつい手が伸びる。4かん、5かんと食べても、また食べたくなる味だ。
寿司ネタ(made of)
ブリ
Japanese amberjack
多くの地域で大きさによって名前が変わる出世魚。手の平に乗るサイズからワカシサイズは値がつ・・・・
市場魚貝類図鑑で続きを読む⇒