寿司図鑑 688貫目
寿司図鑑1~856貫目は旧コンテンツからの移行データの為、小さい写真の記事が多くあります。
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なかずみ
なかずみ / コノシロ
握り Nigiri軍艦巻 gunkanmaki海苔巻 Norimaki丼・ちらし Don/Chirashi郷土ずし Kyoudozushiなれずし Narezushiいずし Izushiいなりずし Inarizushiその他 Others
元八さん(鮨忠 第一元八支店)の「こはだ」はやや大振りで、なかずみと言った方がいい。
酢の締め方は柔らかくて、同じく酢がおだやかで柔らかい酢飯との調和がいい。
「こはだ(なかずみ)はよくでますか」
「いやあー、ウチは出前が多いから、あんまし出ないんだよ」
「でも、今日のは締め加減がちょうどいいですね」
コノシロは「なかずみ」サイズがいちばん味が深い。
またこの大きさまでは、適度に身が柔らかく、すし飯との馴染みもいいのだ。
旨味のある味わいに、もう一かん食べたくなる。
鮨忠 第一元八支店 東京都八王子市元八王子町2丁目2029-2
寿司ネタ(made of)
コノシロ
Dotted gizzard shad
本種の若魚「こはだ」は東京では江戸時代以来、江戸前を代表する「光りもの」である。本来は江戸時代、握りずしの種を色合いと、酢でしめるという仕事をほどこす魚という意味合いから生まれた・・・・
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