寿司図鑑 107貫目
寿司図鑑1~856貫目は旧コンテンツからの移行データの為、小さい写真の記事が多くあります。
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なかずみ
なかずみ / コノシロ
握り Nigiri軍艦巻 gunkanmaki海苔巻 Norimaki丼・ちらし Don/Chirashi郷土ずし Kyoudozushiなれずし Narezushiいずし Izushiいなりずし Inarizushiその他 Others
葛飾立石はまことに好ましき下町。ボクのすぐ上の世代だったら「すぐそこから下町の太陽が出てきそうや」なんて思ったりして。でも、行き交うお姉さん達の魅力よりももっと惹かれるのが「下町ならではのうまいもん」がてんこ盛りなこと。そんな街に、やはりあったのが安くてうまいすし屋だ。
この店、ガラガラと引き戸を開けると立ち食いのカウンター、向こうに寿司職人がふたり。これは親子だろうか息が合っている。2かんずつ握ってくれるのだが、それでだいたい200円から300円。
この握りのすし飯がデカイ。今時のきどった寿司屋の軽く3倍はありそうなすし飯にネタもデカイのがどどーんとくる。そのネタよし、すし飯うまいで「ウハウハな気分」になる。
小腹が空いたなら4かん、腹ペコでも8かんも食えば充分満足できるし、うまい握りも堪能できる。そして画像の「なかずみ」の握りであるが、締め方、また脂ののり、ともに言うことなし。恐るべし立石の「栄寿司」。
[栄寿司 東京都葛飾区立石]
寿司ネタ(made of)
コノシロ
Dotted gizzard shad
本種の若魚「こはだ」は東京では江戸時代以来、江戸前を代表する「光りもの」である。本来は江戸時代、握りずしの種を色合いと、酢でしめるという仕事をほどこす魚という意味合いから生まれた・・・・
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