寿司図鑑 1408貫目
コノシロのあづま寿司
このしろのあづまずし / コノシロ
握り nigiri軍艦巻 gunkanmaki海苔巻 Norimaki丼・ちらし Don/Chirashi郷土ずし Kyoudozushiなれずし Narezushiいずし Izushiいなりずし Inarizushiその他 Others
おからを使ったすしは江戸時代に江戸の街で生まれて全国に弘まったのではないか? それで広島で「東ずし(あずまずし)」、「吾妻ずし(あづまずし)」という「おからのすし」があるのだ。また島根県では「おまんずし」だが、これも江戸の街に実在してた女性の名前から来ているようだ。
広島県はコノシロ(なかずみサイズ)の他、カタクチイワシやマイワシのものもあるという。おからのすしは軽く、甘味があって、午後のお茶請けなどに向いていそうな味である。
寿司ネタ(made of)
コノシロ
Dotted gizzard shad
本種の若魚「こはだ」は東京では江戸時代以来、江戸前を代表する「光りもの」である。本来は江戸時代、握りずしの種を色合いと、酢でしめるという仕事をほどこす魚という意味合いから生まれた・・・・
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