寿司図鑑 108貫目
寿司図鑑1~856貫目は旧コンテンツからの移行データの為、小さい写真の記事が多くあります。

初物サンマ/流し網漁サンマ

はつものさんま/ながしあみりょうさんま / サンマ
初物サンマ/流し網漁サンマ
握り

6月に梅雨入りして市場は夏枯れ状態に陥る。寿司屋も居酒屋も売りものに苦労するし、市場でも売れないのでやきもきする。それが7月初旬にサンマが解禁となるやっと息を吹き返す。解禁日のサンマは1尾1600円とか2000円を超えたとか、こんな話題が市場を活気づけるのだ。ところが、200年の解禁日7月9日、これが市場で売られたのが11日となった。さー、市場はサンマで湧いていることだろうと場内に入ると今年はなんだか変だぞ。だいたい寿司屋が平気で2本3本と袋に入れている。なんと1本が400円で売られている。しかも脇を見ると小振りのは200円とある。市場のおにいさんに聞くと、「まあ大漁なんですね」なんて白けているから不思議な光景。これを見ても一向に動じない仕入れない寿司職人曰く、「まだ硬いだけで味がないんだよ」とそっぽ向いているではないか。これを『市場寿司 たか』に持ち込んで2かん。「今年のサンマは悪かないな」と一切れ口に放り込んだ、たかさんを受けて、すぐに口に1かん放り込む。思ったよりも脂がある。当然口の中でとろけるほどではないが、魚が作り出す旨さがあるのでうまいのではないだろうか。すなわち今年のサンマは初手からいいや!

寿司ネタ(made of)

サンマ
Pacific saury

サンマ
サンマには日本海産と太平洋産がある。一般的にサンマというと太平洋を回遊するものをさす。
古くは塩蔵か干ものとして食卓をにぎわせていた。江戸時代江戸の町で食べていたものも、また山間部などに送られていたものも干もの、もしくは塩蔵品だ。また江戸の・・・・
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