寿司図鑑 209貫目
寿司図鑑1~856貫目は旧コンテンツからの移行データの為、小さい写真の記事が多くあります。
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港あじ鮨桃中軒
みなとあじずしとうちゅうけん / マアジ
握り nigiri軍艦巻 gunkanmaki海苔巻 Norimaki丼・ちらし Don/Chirashi郷土ずし Kyoudozushiなれずし Narezushiいずし Izushiいなりずし Inarizushiその他 Others
今回は駅弁です。沼津市の飯塚栄一さんは優れた甲殻類の研究家でもあるが、本業は沼津駅前にあるブティックの経営者でもある。当然、根っからの沼津っ子ということで地元のうまいもんは知り尽くしているのだ。その飯塚さんがすすめてくれたのがなんと沼津駅で販売している駅弁なのだ。しかも古くからあるものではなく最近のものだという。それで初めて沼津駅に足を踏み入れて、買ってきたのが「港あじ鮨」。これがうまい。マアジは駿河湾の地物。薬味として生のワサビが半本入っていて下ろし金もついているのが憎いな。酢締めのマアジの握り。ワサビの茎を刻んだものを混ぜ込んだ俵型の握り葉で包んだもの。そして切り身を太巻きにしたもの。味の感想は酢飯は酸味と塩味のバランスがよく、米自体もうまい。これがほどよくマアジの旨味を浮き立たせていて一人前があっという間になくなってしまって物足りなく感じるほどだ。この駅弁鮨、途中下車しても買う価値あり。
寿司ネタ(made of)
マアジ
Japanese horse-mackerel, Japanese jack mackerel
北海道〜九州までの沿岸域、非常に浅いところから水深100mまでで群れを作る。
アジ科には多数の食・・・・
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